漁場レポート | 宗像漁協
宗像漁協について 概要・沿革

はえなわ漁

はえなわ漁の様子(ふくはえ縄漁)

はえなわ漁について

はえなわ漁で獲れる代表的な魚:トラフグ、シマフグ、タイ、アマダイ

はえなわ漁とは、一本の幹縄に多数の枝縄をつけ、枝縄の先端に釣り針をつけたものです。
船や漁獲物によって違いますが、大体1つのはえ縄の長さは300~1,300m、針の数は約40~150本程です。この一組のはえ縄を鉢(はち)と呼びます。1回の操業に20~50鉢繋いで操業します。そのはえ縄を漁場に仕掛けた後、しばらく放置して再びはえ縄を回収し漁獲物を捕獲します。

はえなわ漁のやり方

下の画像は「ふくはえ縄漁」で、タイやアマダイのはえ縄漁は針の本数や時間等が違います。

2,500~6,000本の針に餌をつけ、次々と海に投入していく。
投入が終わるまで約2時間かかる。

引き上げ作業には、4時間~8時間もの時間を要する。

トラフグの歯はとても鋭いので、生簀の中で傷つけあわないように釣り上げたらすぐに、歯を抜く。

港に着いたら鐘の岬活魚センターの生簀へ。新鮮なトラフグを提供できる。

とらふぐの捌き

とらふぐの捌き